筋肉注射は深いところまで刺すのでめちゃくちゃ痛い時がある

筋肉注射を、名前だけなら聞いたことがある人も、多いのではないでしょうか。しかし実際にどのような注射かはご存知ですか。
そもそも自分が今から受けるものが何注射か、把握していない人も結構いるのではないかと思います。

知っていた方が病院での話もスムーズに行くかと思いますので、今回は筋肉注射について簡単にですがお話していきます。

筋肉に注射する意味とは一体何なのだろうか

筋肉注射というからには、注射薬を筋肉層に注入することを言います。なぜ筋肉なのかというと、毛細血管やリンパ管が沢山あるため、薬が早く吸収されるからです。
ワクチンなどで使われる皮下注射の倍近い吸収速度があるそうで、約3分で70~80%の薬剤が吸収されます。

解熱鎮痛薬や検査前投薬、不活性ワクチン、ホルモン薬などを投与するときによく使われる方法で、皮下注射よりも早く効果を出したいときや、5ml以下の皮下注射では対応できない薬液の量を必要とする場合に筋肉注射は使われるようです。
筋肉注射を行う上で最もいいとされるのは、上腕(三角筋)や臀部(中臀筋)で、その理由は神経や血管を避けるうえで適しているからです。

それから筋肉注射で使われる注射針は、私たちが認識しているものよりも太いものが使われ、皮下注射よりも深いところまで刺します。
さらに入れる注射薬の量も多く、作用も強いものが使われるため、痛いと言われています。

筋肉注射に危険性はあるのかないのか

注射薬という「薬」を投与するため、副作用が絶対に起こらないとは言えません。
しかし、これは筋肉注射に限ったことではないです。
この方法での危険として、注目すべきは神経の損傷です。

注射針を体の中の深いところまで入れますから、一歩誤れば神経を損傷してしまう可能性があります。仮に三角筋に注射した場合には、腕が回らなくなるなどの後遺症が残るかもしれません。
どこに注射したかによって、傷つく神経も変わりますが、体が麻痺するケースもあるため、注意が必要です。

注意するのは注射をする側とも言えますが、受ける側も施術を行いやすいように協力する必要があるでしょう。
また筋肉注射との因果関係ははっきりしていないようですが、筋短縮症もリスクにあります。注射液が筋肉組織を破壊したことが原因だと考えられています。